蔵人厨ねのひ

企業理念

最高品質と価格のバランス
お客様にご提供する料理や雰囲気、サービスなどについて、つねに「最高品質」であることを心がけていることはもちろんですが、それがお客様に納得いただける価格であることも大切なファクターです。ご納得いただけるというのは、単に価格が「安い」ということではありません。
「この料理のクォリティであればこの価格はリーズナブル(安い)だ」あるいは、「この雰囲気で楽しい時間を過ごせたのであれば、この価格で納得できる」というように、先ずはクォリティありきだと考えます。
充分にご満足いただける高いクォリティを維持しながらも、その内容に付随する価格をリーズナブルに提供するアンバランスさも、大切な私たちの使命だと考えます。
おもてなしの心と豊かな時間の提供
私たちが「外食」という事業を通じ、お客様に対してご提供するのはご満足いただける非日常の世界です。それはご家庭では味わうことのできない、豊かな食の非日常でありあるいは、普段の生活の中では体感できない洗練された雰囲気、そしてこれらの非日常の時間をゆったりとお過ごしいただくということです。
コンビニエンスという概念からは非対極に存在する、人が人に対しておもてなしをする接点より生まれる豊かで楽しい瞬間をお客様とともに共有できればと願っております。
文化と科学のバランス
また、企業として「文化」と「科学」のバランスがとれた組織つくりを目指しています。
私たちが伝える「文化」とは、古来から伝えられてきた「食」という歴史や伝統であり、そうした先人たちが築いた知恵や財産を大切にしていきたいと考えています。
しかしながら、この「文化」の継承にはほかの要素を全く考慮せず、ただ単に歴史や伝統だけに傾倒するような姿勢だけではうまくいきません。「文化」を伝えるためにはどういった方法がよいのか、どういった組織が最も適しているのかなど、将来的な効果や効率を鑑みて、「科学」的な局面との均衡を深く考慮し、その部分と積極的な調和を図っていくことが必要です。
それを実現することによって、「文化」を伝えていくことができるのだと考えています。

歴史

1969(昭和44年) 7月28日 盛田株式会社の酒「ネノヒマツ」直営酒処 ねのひ寮 数寄屋橋店 開店(盛田昭夫氏が実家の酒を紹介する店として開店)
1970(昭和45年) 11月26日 ねのひ寮 御園店 開店
2000(平成12年) 7月 「盛田」の味噌、醤油などの調味料を使った惣菜店「旬菜惣菜ねのひ」のフォーマットづくりに取り組む
2000(平成12年) 9月 「旬菜惣菜 ねのひ 西武岡崎店」オープン
2001(平成13年) 3月 「旬菜惣菜 ねのひ 西武池袋店」オープン
2001(平成13年) 11月28日 昭和45年より営業していた「ねのひ寮 御薗店」のリニューアルをし「蔵人廚 ねのひ」と店名を変え、盛田(株)本社ビル1階にオープンする。
2002(平成14年) 7月1日 「旬菜惣菜 ねのひ 名鉄メルサ店」オープン。
2003(平成15年) 12月 昭和44年に盛田昭夫氏が実家の酒を紹介する店として開店した「ねのひ寮 銀座店」を閉店
2004(平成16年) 9月13日 東京駅丸の内北口オアゾ6階に「蔵人厨ねのひ丸の内店」をオープン。
2007(平成19年) 3月4日 名古屋駅前 ミッドランドスクエアに「蔵人厨ねのひ名古屋駅前店」をオープン。
2008(平成20年) 4月23日 ギンザ・グラッセに「蔵人厨ねのひ銀座店」をオープン。
2008(平成20年)10月8日 大阪西梅田ブリーゼタワーに「蔵人厨ねのひ大阪店」をオープン。
2012(平成24年) 9月18日 蔵人厨ねのひ 本店 名古屋駅前店 大阪店の3店舗を分割し株式会社 子の日を設立
2017(平成29年) 4月7日 名古屋駅前 JRゲートタワーに「厨盛田」をオープン。
2024(令和6年) 1月1日 蔵人厨ねのひ伏見本店の名称を、蔵人厨金鯱伏見本店に変更。

蔵人厨

蔵元「盛田」の清酒「ねのひ」を
楽しむための空間
「蔵人厨ねのひ」は寛文5年(1665年)創業以来350年続く愛知県知多半島の蔵元「盛田」の清酒「ねのひ」をお楽しみいただく空間です。
「蔵人のケとハレ」をコンセプトに純米大吟醸・大吟醸から純米酒・醸造酒まで、「ねのひ」を幅広く取り揃えており、特に「超特選大吟醸 原酒」や「純米吟醸 木桶仕込み」など「蔵人厨ねのひ」限定の酒もご用意しています。
料理は、旨口の酒「ねのひ」に合う蔵元盛田の豆味噌を使った「味噌おでん」、厨人が目利きした尾張三河の食材や全国から集めた旬の食材お祝いの席には欠かせない「鯛めし」など、ランチ、ディナーとも豊富な単品料理およびコース料理をお楽しみいただけます。
「ねのひ寮」から
「蔵人厨」へ
「蔵人厨ねのひ」の前身となったのは1969年(昭和44年)に銀座で開店した「ねのひ寮」です。
ソニー創業者の盛田昭夫氏が友人知人に実家の酒「ねのひ」を味わってもらいたいと誕生しました。
時代の経過の中変化してまいりましたが、原点に立ち戻り-旨い酒造りにかける蔵人たちの熱き想いと厨人たちの馳走の心をお伝えしたいという想いを込め「蔵人厨ねのひ」と改名し、2001年(平成13年)に盛田の本社ビル(名古屋市)の1階。
その後東京・丸の内オアゾ、名古屋駅前ミッドランドスクエア、東京銀座 ギンザグラッセ大阪梅田ブリーゼブリーゼと展開しました。
蔵の中で臨場感あふれる
空間を楽しむ
酒蔵をイメージさせる店内は、ゆったりとお過ごしいただけるテーブル配置。
厨人の腕を身近で見られるオープンキッチン、焼き場、清酒「ねのひ」の品質を保つ酒用冷蔵庫。
酒を旨く召し上がっていただく酒器、洋の中に引きつたつ塗の食器など食事だけでなくお楽しみいただける空間となっております。

厨 盛田

醸造蔵元「盛田」の和食
醸造蔵「盛田」は、尾張 知多小鈴谷で庄屋をつとめ寛文5年(1665年)に清酒醸造を開始、宝永5年(1708年)に八丁味噌、たまりの醸造を開始、明治元年(1867年)醤油の醸造開始と地元食文化の担い手として歴史とともに歩んできました。日本の伝統食である発酵調味料を使った和食を中部の玄関口となるゲートタワーで多くの皆様にご提供する店として厨盛田は誕生しました。
中部地方の食材
その土地のもの同士が合わさると旨さにも相乗効果が表れます。盛田の発酵調味料は中部地方の食材と出会うことでより一層旨みが増します。
魚は知多半島の豊浜漁港、肉は飛騨牛・美濃けんとん・三河赤鶏など酒だけでなく御飯ともよく合う料理となりました。
中でも酒蔵ならではの吟醸酒粕を使用した漬け魚は絶品です。
木桶で熟成させた豆味噌でおでんは店内に香りが漂っています。
名古屋城をのぞむ開放的な店内
庄屋の家をイメージし台所・居間・客間を表現した店内には地元のタイルや有松絞りのライト・美濃和紙のメニューブックなど料理・酒だけでなく各地よりお越しになるお客様に中部の職人の技をご覧いただけるように工夫いたしました。窓からは名古屋城をご覧いただきながらお食事をお楽しみいただけます。

会社概要

社名 株式会社 子の日
設立年月日 2012年9月18日
本店所在地 愛知県名古屋市中区栄1丁目7番地34号 盛田ビル5階
電話番号 052-212-8310
資本金 5000万円
取締役会長 盛田 宏
代表取締役 小泉 雄一
役員 取締役会長    盛田 宏
代表取締役    小泉 雄一
取締役      佐原 司郎
取締役      篠宮 正昭
取締役      海老原 勝美
監査役      中谷 安伸
事業内容 料理飲食業
店舗名 蔵人厨金鯱 伏見本店
蔵人厨ねのひ 名古屋駅前店
厨盛田

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